科学的な勉強法が大切な理由
受験は落とすために作られています。
そもそも試験を作っている人は、受験生をできるだけ落とすことを考えて作っています。ですから、上手く点を取れた人が勝てるということになります。
もっというなら、周りが知らない知識や技術を持った状態で効率よく、みんなと同じ勉強をしたら、そのテクニック分の差がどんどん開いていきます。
皆さんの周りにもいるんじゃないですか?
「特別な勉強は何もしてない」と言いつつ、高得点をかっさらうような友達。
このような人は影でめちゃくちゃ勉強しているか、効率よく勉強できるスキルを持っていて、みんなと同じ勉強量でも効率よく点を取っているかのどちらかです。
このどちらかなら、特に勉強の時間を増やすことなく友達より点数が取れるというのがベストですよね。
つまり、受験は純粋な勉強量がものをいうと思われがちですが、何も知らずにただひたすら勉強をしている人より知識という最強の武器を持った人の方が強いんです。
もちろん、勉強の時間とともに成績が上がるのは否定しません。
ですが、勉強についての知識を持っていて損することがないのも確かです。
もし今あなたが勉強の方法で悩んでいることがあったら、ぜひ科学的な根拠があるものを試してみてください。
よくある話として、昔では常識だったことが現代では完全に否定されていることも良くある話です。
たとえば運動なら、1980年代では水を飲まないことが常識でした。トレーニングも長時間行えば行うほど良いとされ、身体への負担は一切考えられていません。
今となってはどう考えても効率が悪いと分かるような運動の方法ですが、その時代を生きる人々にとっては常識。
新しく分かった科学的な根拠のある知識を取り入れていこうとしないと、このように非常識なものだとしても気づけません。
10年後には常識となる知識を今知っているだけで現代の人たちと差がつけられるのは当然のことです。
僕自身もかつてはただがむしゃらに勉強して、やった気になるだけでまったく結果に繋がらないような方法で勉強していた時代もありました。
ですが脳科学や実験から出された結果をもとに考えられた勉強の仕方に変えたとたん、見える世界が変わったのを覚えています。
このブログではそのような科学的な根拠のある勉強法や、逆にしてはいけない勉強法も紹介しています。
自分の勉強の仕方を根本から見直し、科学的に正しい勉強法だけで「やったつもり」からおさらばしましょう!!